呼吸すること
ただ呼吸をしている。
少しだけ過ごし難くて、だけれど辛くてすべて嫌になるほどでもない季節。 呼吸。 冬ではないから当たり前に吐息の認知なんてできない。 それでもただ、目に見えなくても繰り返す。 毎日毎日毎日。 呼吸をしている。 時々、本当に自分が存在しているような錯覚を起こす。 ただ、呼吸をしている。 それだけで存在が許される。 そんな存在がこの世にあるわけがないのに。 息を吸う。息を吐く。 瞼を閉じる。瞼を開ける。 息を吸い、息を吐き。 目を閉じては開く。 電車に乗っている時にふと、瞬きと睡眠の違いは何かと考えたりもする。 現実味の有無。 継続性の認知のしやすさ。 きっと本当はその程度で。 どれも酷く曖昧で無意味のような気がする。 春めかしい、夏らしい、秋のような、冬に似たそんな日々を通過する。 私の手が掴むのはいつだって自分の心臓で。 「恋をするとたまらなく死にたくなるよね」なんて口にする あなたが手に入れるのはどんな日だって虚構の雨。 春めかしい、夏らしい、秋のような、冬に似たそんな日々を通過する。 ただ、只管に、呼吸をしながら。 |
落書
悲しい色をしたお皿が一枚ありました
赤紅橙群青 よく見ると、心でした。 境界線よりこちら側の鱗の海に漂い よくよく見てみると 不思議なことにそれには底があるようで、其処から にょきりにょきりと真っ白い風車が生えておりました 勿論、鎌でできておりました ごおんごおんと音が聞こえると ひやっと、 その釜が風に乗って自らの声を刈り取りに来る幻覚が見えました 我に返ると皿の上 何処からが歌が聞こえます あれは金槌でしょうか 金槌が歌っているのです 遠くを案山子が飛んで往き いつの間にやらすべて過ぎ それが 僕の思い出せる 唯一の記憶となりました ------ 最近読んだ色々なものと 最近見た色々な景色が 混ざってるな〜って感じです。 相変わらず伝えたいことがない文章。 それを行き当たりばったりと人はいう。かもしれない。 とりあえず今日は夕日が綺麗でしたとさ。 |
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